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トレーニングを始めて最初の2、3回(1週間)/体力アップ編・初心者プログラムA
正しいフォームのマスターを優先し、ターゲット部位(筋肉)を意識できるようにします。その為、15回×2セットを少し余裕をもってこなせる重量(あるいは、かんたん初心者、ノーマル、頑張るぞーバージョンで負荷調節)を目安にします。
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1〜 3回目(1週)=1セット目15回、2セット目=15回
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トレーニングを始めて3or4回目以降(2週以降)/体力アップ編・初心者プログラムA
徐々に回数を増やしていきます。
たとえば、
例A)のトレーニングサイクルでは、
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4〜 9回目(2週〜)=1セット目16回、2セット目=15回
10〜15回目(4週〜)=1セット目16回、2セット目=16回
16〜21回目(6週〜)=1セット目17回、2セット目=16回
22〜27回目(8週〜)=1セット目17回、2セット目=17回★
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ラクに17回以上できるようになったら、
次回から体力アップ編・初心者プログラムBをおこないましょう。
慣れてくると、ついついフォームがあらくなります。動作をゆっくり行い、ターゲット部位(筋肉)を意識できているか確認してください。 |
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トレーニングの疲労がとれない!?
疲労が溜まったままでは、トレーニング効果が思うように上がりません。効果を上げるためにも、トレーニングを1〜2回休んでリフレッシュしたり、積極的にストレッチングをして筋肉をほぐしましょう。 |
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関節(肘、膝、肩、股間など)に違和感を感じたり、痛みがありませんか?
もし、そうなら関節が黄信号を出しています。即座にトレーニングを中止しましょう。 |
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筋肉痛はありますか?
トレーニングで扱う重量、ターゲット部位への集中・意識、フォーム、年齢などでトレーニングの翌日、或いは翌々日に筋肉痛がおこります。一般的には、年齢の若い人ほど翌日に、年齢の高い人ほど翌々日に筋肉痛がおこります。また、ターゲット部位への刺激が弱い場合、筋肉痛はおこりません。 |
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トレーニングを始めて28回以降(10週以降)/体力アップ編・初心者プログラムB
体力アップ編・初心者プログラムBに変更後の3回は、新種目の正しいフォームのマスターを優先し、ターゲット部位(筋肉)を意識できるようにします。その為、15回×2セットを少し余裕をもってこなせる重量(あるいは、かんたん初心者、ノーマル、頑張るぞーバージョンで負荷調節)を目安にします。
例A)のトレーニングサイクルでは、
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28〜30回目(10週〜)=1セット目15回、2セット目=15回
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トレーニングを始めて31回以降(11週以降)/体力アップ編・初心者プログラムB
徐々に回数を増やしていきます。たとえば、
例A)のトレーニングサイクルでは、
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31〜36回目(11週〜)=1セット目16回、2セット目=15回
37〜42回目(13週〜)=1セット目16回、2セット目=16回
16〜21回目(15週〜)=1セット目17回、2セット目=16回
22〜27回目(17週〜)=1セット目17回、2セット目=17回★
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ラクに17回以上できるようになったら、
次回から体力アップ編・初級プログラムをおこないましょう。
ここまでで約4ヶ月です。5ヶ月目にはいる頃には、筋肉の張り、体の締まり、体調の変化等を感じるハズです。
4ヶ月前の自分と比較してください。 |
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体重はそんなに落ちていないが、体が軽くなったような!?
体全体の筋肉が引き締まり、確実に筋力アップしています。筋肉が目覚めはじめました。しっかりした土台を創るために、もうヒト踏ん張りです。
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ウエストが締まった。
パンパンだったパンツ・スカートがラクにはける!?ベルトの穴1〜2個分引き締まった!ダラリとのびていた筋肉が引き締まってきた証拠、少しずつ体全体が締まってきます。お腹まわりは一番実感しやすいところです。
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階段の上り下りがラクになった!
脚の張りが軽くなって、ゼーハーゼーハーと息切れしなくなった!?
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食べても体重が増えない!
筋肉がつきはじめて、体が積極的に脂肪を燃焼しはじめています。 |
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食事が美味しい!◆熟睡できるようになった。◆便通が良くなった。
これ以外でも、まだあるんじゃないですか? |
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各エクササイズを正しいフォームでおこなえなかった。
間違ったフォームでは、目的部位(筋肉)に十分な負荷(刺激)がかかっていません。
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(例)
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胸のエクササイズをおこなっているのに、他の部位に負荷(刺激)を感じてしまう。結果、目的部位への負荷(刺激)が減少してしまい、トレーニング効果は低くなります。
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負荷が適切でなかった。
負荷、回数、セット間の休憩(インターバル)などが適切でなければ、筋肉は強く・大きくなりません。
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(例)
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負荷(刺激)が重すぎるため、スムーズな動作ができず、つい反動を使ってしまう。結果、目的部位への負荷(刺激)が分散・減少してしまい、トレーニング効果は低くなります。
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(例)
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セット数をこなすために、セット間の休憩をいっぱいとってしまう。結果、体が冷える・心拍数が下がるため、トレーニング効果は低くなります。
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(例)
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回数が多すぎる、あるいは少なすぎる。筋肉を効果的に引き締めるための目安は、余裕をもって15回できる重量です。適切な負荷・回数で行えないと、トレーニング効果は低くなります。
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トレーニング頻度が適切でなかった。
トレーニング、休養が、多すぎたり少なすぎたりした。同じ部位のトレーニングは1週間で2〜3回が適切です。また、休養もトレーニングです。体を休ませ、筋肉の回復をはかることが大事です。
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(例)
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先週は忙しかったので1回のトレーニング、今週は先週分も頑張って5回のトレーニング。休養のとりすぎは筋肉を小さくします。また、トレーニングのやりすぎは、筋肉が回復できず、トレーニング効果は低くなります。
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トレーニングの期間が短すぎる。
筋力トレーニングは、継続してこそ効果が現れるものです。最低3ヶ月間継続して行わないと、効果は現れにくいと考えてください。トレーニングを生活習慣の一部、或いは趣味として継続できるのが理想です。
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食事の栄養・ボリュームバランスが適切でなかった。
栄養・ボリューム不足が考えられます。どうしても夕食に栄養・ボリュームが偏る傾向があります。欠食しないように、なるべく3食均等にバランス良く摂りましょう。たんぱく質をはじめとする栄養素を、意識して多めに摂りましょう。
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(例)
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朝食は時間がないのでコーヒーを1杯、昼食はカップ麺&コンビニ弁当、夕食は飲み会で済ます。これでは、トレーニングで疲労しきった体&筋肉を回復し維持することはできません。結果、トレーニング効果は低くなります。
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